2020年8月14日
小樽観光大学校「おたる案内人」基礎コース②
「おたる案内人」基礎コースのフィールドワーク
小樽観光のシンボルといったら「小樽運河」になり、皆さんがよく目にする景色は運河に架かる中央橋から浅草橋の区間で観光客で賑わっています。
それに対して北運河(中央橋から左側)は閑散として対照的です。
北運河は運河論争で埋め立てられることもなく、そのままの状態で昔の姿を残しています。約1時間のフィールドワークは、小樽市の歴史的建造物に指定された建物が多いこの地の見学となります。
【小樽市内最後の「はしけ」】
北運河のシンボルであった最後1隻の「はしけ」は、建造から半世紀が過ぎ、老朽化により維持管理が困難な状況から、8月17日から2週間かけて撤去されることになり、基礎コースでの「はしけ」講義は8月8日で終了となりました。とても残念で寂しくなります。
【北浜橋】
馬の蹄鉄・・・・????この蹄鉄には感動の物語がありました。
「案内人講師の阿部英一さんの説明を聞いて、不思議に思っていたことの裏側に
とても素敵なドラマがあったことを知りました。」
「何気なく過ごしていたこの小樽の街が、どれほど誇れる街であるのか、
この街で暮らしているって、本当に幸せなことだと知ることができた」等など、
参加された方からこういった感想のお手紙を頂いております。